20代転職活動を成功させる
『面接事前準備』
『思っていた仕事と違う』
『給料が高い職場に転職したい』
『将来の為にスキルを身に付けたい』
『次の転職先が見つかるか不安』
内定後実際に会社で働き始めると、自分が思っていた仕事内容と相違を感じる人は少なくないかもしれません。
しかし今の会社が嫌だからといってすぐに転職をすることはオススメしません。
自分の将来に転職が本当に必要であるか今一度しっかりと考えてみてください。私自身も前職の仕事を始めて3ヶ月後には辞めたいと思い上司に相談をし、アドバイスをもらい、その後やりがいを見つけ7年間その仕事を続けた経験があります。今転職を考えている方は、身近な友達や上司に一度相談するのも良いと思います。
今回は転職を決め、内定を獲得する為の面接事前準備についてのポイントをお話したいと思います。
まず転職活動を始めるにあたって、『自己分析』から始めましょう。
現在のスキルやキャリア、今後のキャリアプランをまとめることで履歴書や職務経歴書も格段と書きやすくなります。面接は多くの人が緊張しますので、自分自身を最大限にアピールし、内定を勝ち取る為には、事前の準備や練習は非常に大切になってきます。
忙しい方は、よく聞かれる面接での質問を紙に書き出し、休憩時間や移動時間に練習することをおすすめします。面接のイメージトレーニングを繰り返し行うことで、人前で話すことが苦手な人でも自信が付いてくると思います。
自己分析のコツ
転職の面接をする場合は、前職にてどのような仕事をしてきて→どのような成果を出してきて→転職先企業は今までの経歴が生かせる会社であるかということをしっかりとまとめましょう。面接先企業の事業内容を踏まえて具体的に「その会社で何ができるのか・何をやりたいのか」を考えるようにしてください。
下記は自己分析をする際のヒントとなる項目です。
- 会社を辞める理由(ネガティブな理由、ポジティブな理由)
- 転職で望むこと(年収をあげたい、身に付けたいスキル、昇格等)
- キャリアゴールの設定(1年後、3年後、5年後、10年後の姿を明確にする)
- 仕事の成果(具体的なエピソードを思いだし、そのスキルが生かせる職場であるか)
- セールスポイント(強み)
- 仕事の失敗談(対処の仕方や教訓)
次に面接事前準備で大切なのは、企業の情報収集です。
現代ではインターネットが充実しているので、忙しい方でも隙間の時間を使って効率的に準備をすることができると思います。新卒とは違い中途採用の転職活動は積極的に自ら動いて情報収集をする必要があります。
また応募した企業のホームページは隈なくチェックするようにして下さい。 企業規模や会社名だけで判断せずに『自分の職歴やスキルが生かせる会社』さらに『自分を必要としてくれる会社』かという視点で考えることが重要です。
インターネットを使い出来るだけ多くの求人情報にふれることで、自分にあった仕事を見つけることができると思います。下記は主な情報収集をする際の方法です。
人材紹介会社
コンサルタントとの面談後、希望に合った会社を紹介してもらえます。希望に合った仕事を紹介してもらう為には、職歴についてや今後のキャリアプランについてコンサルタントにきちんと伝えることが重要です。また履歴書・職務経歴書や面接についてもアドバイスがもらえ、全体的な転職活動のサポートをしてもらえるメリットがあります。
求人サイト
複数の求人サイトに登録し、色々な求人情報を見ることで希望に合った仕事が見つかる確率が上がります。スカウト機能は自分の職歴とマッチした仕事の紹介メールを受け取れ、積極的に使いたいサービスです。
ハローワーク
誰でも無料で利用できる公的な職業紹介機関です。全国に500カ所以上の施設があり、たくさんの仕事情報を得ることができます。
転職フェア
無料の場合が多く、求人募集をしている企業がブースに分かれて企業説明会を行うイベントのことです。一度に多くの企業社員に会うことができ、会社の雰囲気や仕事内容についての話が直接聞けるメリットがあります。面接対策セミナー等も受けることができ、一日で色々な事を学べる機会があります。時間がある方は足を運んでみましょう。
最後に面接では志望動機等の一般的な質問の他に、答えにくい質問もされることがあります。 こちらの質問をされても、ネガティブな印象を与えないように事前に答えを準備しておきましょう。
・ブランク期間
・転職回数
・継続勤務期間が短い
・スキルのミスマッチや不足
転職活動はなかなか上手くいかず、長期化することもあります。リフレッシュすることを忘れず、根気よく頑張ってください!